ノンフィクション

「世界征服」は可能か?

岡田斗司夫のちくまプリマー新書。「世界征服」の定義からはじまって、悪とはなんぞや? という深遠なテーマに至る本書、なかなかに楽しめて、いっきに読んでしまいました。著者の文章は好みではないのですが、この本に関しては気になりませんでした。 ……一…

有川くんの絶叫

海〜! コサキンDVDシリーズ(2)「有川くんの絶叫」見る。ひどい。ひどすぎる。←ホメてます こういう映像を商品として売る、という発想がまずひどい、いや凄い。←ホメてます 番組の構成作家が、ジェットコースター上でわめく様子がなぜこんなにおもしろいの…

宇宙へ〜冷戦と二人の天才

録画しっぱなしだった4回連続TVドラマ「宇宙へ〜冷戦と二人の天才」しまいまで見る。ナチス→米国と主人を変えたヴェルナー・フォン・ブラウンと、そのライバルの対決はたいへんに見ごたえがありました。わたし映像でこんなにまでたくさんV2号ロケットを見たの…

本田透NHK第一ラジオに出演

「ラジオあさいちばん」聴く。哲学者としての本田透が出演、ということで TalkMaster IIで録音しましたともさ! 結局オンエアでも聴きましたが。氏のサイト「しろはた」でも予告なすってましたが、ほんとにXbox360ソフト「アイドルマスター」を話題に挙げて…

21世紀のカスパー・ハウザー?

「18年間ジャングル生活?」というニュースを聞く。カンボジアだという。「野生児の記録」っていうシリーズの本を思い出しました。「カスパー・ハウザー」の巻が特に印象に残っています。

とるこ日記・書籍版

気鋭作家三人組のトルコ国珍道中を記録した書物である「とるこ日記」をパラリとめくる。ウェブでの連載時にも読んでいましたが、寝っころがって読めるし、やはり本の形はありがたい。 とはいえウェブのほうは、ポインタを単語や文章の上に乗せると、作家の反…

ユダの福音書を追え

毎日新聞、書評欄チラと読む。ハーバート・クロスニー著「ユダの福音書を追え」(日経ナショナル ジオグラフィック)がおもしろそう。……ナイル川の岸辺で見つかった文書が、「死海文書」や「ナグ・ハマディ文書」に匹敵する資料なのでは? と考えられるよう…

電波大戦

先輩EV氏にお借りした本であるのだが、本田透「電波大戦」(太田出版)、震えながら読了。特に、倉田英之の生き方に感動しました、いろんな意味で。本田透の倉田英之に対するコメント、「この後の人生より、持っているDVDの収録時間のほうが絶対に長い!」と…

暴れん坊本屋さん

あれっ、感想書いたっけか? 先輩EV氏にお借りした、久世番子の書店業界事情暴露コメディまんが「暴れん坊本屋さん」(新書館)読了。スタジオジブリの広報誌「熱風」2005年12月号、いしいひさいち「ホン!」でも紹介されていました。わたしが知らぬだけで、…

週刊ブックレビュー〜毛沢東の本3冊

ダイアリーのカテゴリ増やしちゃった。まあいいか。12/25ぶんの「週刊ブックレビュー」見る。今週はおもしろかった。書評ゲスト、久間十義(ひさまじゅうぎ)が紹介した、毛沢東に関する本がどれもおもしろそう。 1. 高島俊男「中国の大盗賊・完全版」講談社…