Howling in the Night 押井守 戦争を語る2006

冷たい雨の中、「押井守 戦争を語る2006」に行ってきました。於・六本木ヒルズアカデミーヒルズ40。戦争に関するトークの内容に関しては、ここには一切書きませんが、映画「立喰師列伝」については、ガンガン宣伝してくれてかまわない、とのことでしたので、予告編の感想は書きます。ははは。トークのメインは押井監督と、軍事評論家・岡部いさく。最後のコーナーでの特別ゲストは……これも書けないのかしら? 「立喰師列伝」にも出演しているという、天才クリエイターのかたでした。
映画「立喰師列伝」、正直言ってまったく! おもしろさには期待してなかったのです。だけど予告編、パっと画面を見ただけで笑ってしまいました。そうくるか。参ったぜ。こないだ行った「ゲイシャ13」で上映されても、なんの違和感も無いノリかも。エンタテインメント映画らしく、ギャグ一辺倒にならず、ちゃんとダレ場も用意されているそうですが(^^)、がぜん楽しみになりました。良いほうに期待を裏切られました。山寺宏一をはじめとする声優の美技にも期待できそう。
メイキング映像も流されました。撮影の煩雑さに、見ているこっちがクラクラしてきました。もう21世紀なんだからさー、なんかこう、もっと便利にちゃっちゃかスイスイ作業できるソフトウェアとかないんですかね。
ひとつ気づいたのが、いわゆる「ブルーバック」で撮影されていたこと。ガイジンさんだと虹彩が青い場合があるから、背景と一緒に眼がヌケちゃわないように、グリーン・バックでやる、というのを聞いた覚えがありますが、われらポンニチの場合はそういう心配は無い、ということなのでしょうか。


休憩時間には物販コーナーへ。なにかお手ごろ価格のものをお土産に、と思って「笑い男」マークのデザインが施されたラバー・キーホルダを買いました。お手ごろとはいえ400円もしました^_^;。さっそく携帯電話のネック・ストラップにつけました。ブキミだけどかわいい。「笑い男」マグカップもすっごく欲しかったけど、ワレモノは避けようと思って。
渡されたコスパの買い物袋*1が妙にふくれているので、中を見てみたら「PRODUCTION I.G展に行ってきましたぁ! クッキー」というお菓子がオマケとして入ってました。「笑い男」マークやタチコマの絵が入っています。4コ入り。フフフ。
ほかには「BLOOD+」のグッズもいろいろとありましたね。デザインと質感ともにカッコイイものがいくつかありました。グッズといえば、最近の押井監督は×××××を着ない方針、というのは書いても良いのだろうか。


帰る際には雨は上がっていました。ヒルズの敷地から地上(?)へと降りるとき、道に迷って階段ではなく、小規模のエレベータに乗ったのですが、六本木通りに出るつもりが、階数ボタンを押しまちがえたのか、駐輪場! に出てしまいました。ああこっ恥ずかしい。クルリと曲がれば六本木通りにすぐに出られましたが。……六本木ヒルズ、映画や今回のイベントも含めて、もう5、6回めのはずなんだけどいまだに迷う。慣れられません。いかんですね。

*1:Tシャツの物販などもあった。それらがコスパ製品だからかしら?