映画

カオス・シチリア物語

タイクツ芸術映画鑑賞月間。タヴィアーニ兄弟監督「カオス・シチリア物語」見る。これも紀伊國屋書店のDVD。ラテンのノリで明るいイタリア、というステレオタイプなイメージが覆されるのがこの兄弟の映画。「父/パードレ・パドローネ」は絶対に一生忘れられ…

劇場版NARUTO -ナルト- 大興奮! みかづき島のアニマル騒動(パニック)だってばよ

録画。エピソードが巧く働いていないストーリーはさておき、戦闘シーンの作画が凄い! 作画だけでも見る価値は十分にあります。

リベリオンをついつい

TVでやっていたのでまた録画してしまった「リベリオン」。ガン=カタは何度見てもいいですね。クリスチャン・ベールの声は小山力也でした。

テイキング・ライブス

アンジェリーナ・ジョリーがサイコ・キラーを追うFBI捜査官を演じるサスペンス。共演はイーサン・ホークにキーファー・サザーランド! 豪華。しかしちょっと期待しすぎました(^^)。時間のある方はどうぞ、というデキ。いや、でもクライマックスにはびっくり…

フォレスト・ガンプ

前・後編にわけて放送された録画を見る。うわこれ大傑作。フォレストのお母さんのやり方はどうかな、と思ったけど(^^)。でも椅子から飛び上がるほど息をのまされた。もっと早く見れば良かった。冷静に考えると「そこまでいくか!?」「あそこはどうなってるの…

フランケンウィニー

同じく、「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」コレクターズ・エディションに入っている、ティム・バートンの初期短篇。白黒。こちらは特撮映画。タイトル通り、「フランケンシュタインの怪物」の筋をそのまま追っているけど、ラストは意表を突かれた。わた…

ヴィンセント

「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」コレクターズ・エディションに入っている、ティム・バートンの初期短篇。わずか6分の人形コマ撮りアニメ。白黒。 嗚呼、ティム・バートンはやはり最初からティム・バートンであった。もしじぶんにこどもができたとして…

脚本家&構成作家のストライキ

「ストリーム」聴く。「ニュースさかさめがね」は町山智浩のリポート。シットコムってほんとにスタジオにお客がいるのか! それはさておき、いま米国では脚本家&構成作家のストライキでたいへんらしい。「LOST」とかのドラマやトークショウなどが撮影、放送…

天国と地獄

黒澤明監督、誘拐と身代金が題材の映画。タイトルの「地獄」って、こういう意味もあったのか……。身代金の受け渡しのあとからが長いんだけどラストシーンに至るまで緊張感が全く途切れない。もすこし短くできる気もするけど、噂に違わぬ傑作。基本的に白黒映…

HOT FUZZ

町山智浩が大絶賛、大推奨している「HOT FUZZ」という映画がすっごくおもしろそう。本邦での劇場公開を望みます。 ↓町山智浩のはてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20071117

キャル

フト思い出した映画の感想。「クイーン」とかでさいきん話題のヘレン・ミレンが出演している映画。タイトルは主人公のIRA兵士の名前。キャルは愛称で、ほんとはケイレブという。「エデンの東」の主人公もキャルだったかしら? ずうっと前に劇場で見ました。…

ラルジャン

録画したままだったロベール・ブレッソン監督「ラルジャン」見る。わずか85分の映画。……ええっ、これで終わり!? すんごいブン投げっぷり。フランス人の考えることはわからん。いや、原作はトルストイですが。まあいっそすがすがしいともいえますけど。とにか…

ナイトメア・ビフォー・クリスマス、コレクターズ・エディション到着

わたしにとっては値段が高いな、と思いつつも購入、アマゾンからエディシォン・コレクトールが届きました。メモ:これでようやっと、ティム・バートンの初期短篇「ヴィンセント」と「フランケンウィニー」とが見られます。前にも書いたけど、レンタル版のDVD…

太陽

TSUTAYA DISCASから到着したアレクサンドル・ソクーロフ監督「太陽」。ソクーロフ監督の映画ってーと、いまはなき六本木のカルト専門(?)映画館、シネ・ヴィヴァンで、監督の舞台挨拶つきで「ストーン クリミアの亡霊」を見たですよ。なぜか現代に復活した…

パッチギ!

勉強になりました。音楽がとても良かったです。映像やストーリーに関しては、わたしが期待しすぎていたようです。

上海ルージュ

これ、NHK教育TVかなにかでたまたま見かけて、見はじめたらあまりのすばらしさにとまんなくなっちゃった映画。画面に食い入ってしまった。もうずうっと前のことですが。とつぜんハタと思い出して今回検索したらなーんだ、名匠チャン・イーモウの作品だった。…

独立愚連隊

TSUTAYA DISCAS、岡本喜八監督「独立愚連隊」。いかにも岡本監督の作品らしく、鶴田浩二と三船敏郎が一緒に出てる。豪華二枚看板! と思ったけどメインではない。逆に豪華かしら? 従軍記者役の、主演の佐藤允(さとうまこと)の顔がいいねえ。この佐藤允、…

ALWAYS 三丁目の夕日

録画しておいた「ALWAYS 三丁目の夕日」見る。一作目ね。うーん、映像は凄いと思うけど、ストーリーのほうは、エピソードのひとつひとつに魅力が感じられませんでした。わたしの心が氷のごとく冷たいせいでしょう。こーゆー映画が世間では大ヒットする、とい…

生きものの記録

電脳コイルのサブタイトルに非ズ。黒澤明監督「生きものの記録」。TSUTAYA DISCAS。黒澤明監督の映画って基本的に欧米の娯楽作品と同じ構造だから、イントロの数分で、どういうテーマの映画かがすぐにわかるのがありがたい。しかし三船敏郎のバケっぷりは凄…

メモ:「幻の湖」

今日のショック。TSUTAYA DISCASを検索したら、橋本忍監督のカルト(?)映画「幻の湖」があった! 早速予約リストに入れる。あの! 黒澤明監督と組んできた脚本家の名匠、橋本忍です。でも相当にアレな映画、とは聴いていますが、コワいもの見たさ、という…

深夜の馬鹿力で「チリンの鈴」

波多正美監督、やなせたかし原作のアニメ映画「チリンの鈴」見る。わずか46分の短篇。NHK衛星で録画したままだったもの。……えーっ、こんなダークな話だったの!? 嗚呼どびっくり。 早朝、寝ぼけ眼で「深夜の馬鹿力」の録音を聴いていたら、伊集院光がこの作品…

レンディション

ストリーム「コラムの花道」聴く。町山智浩。実際の事件を元にしたという映画「レンディション」──RENDITION──の話題。げっ、あのギャラの高いリーズ・ウィザースプーンが主演なの? あのひとなんで人気があるんだろ。わからん。 それはさておき、CIAによる…

川井憲次コンサート

絶望、じゃねえや、感動した! 川井憲次の大ファンである友人YS氏と行ってきましたよ「川井憲次コンサート2007」。場所はパシフィコ横浜国立大ホール。かなり大きなホールですが、1階席はほぼ埋まっていました。ちなみにわたしの席は前から4列目、ギターを弾…

華氏911

マイケル・ムーア監督「華氏911」見る。この映画だけ見ると、誰がほんとうのことを言っているのかわからない。誰が悪役なのだろう。新書「インテリジェンス 武器なき戦争」と併せて見るとおもしろいかも。イラク戦争の真の動機は奈辺にあるのか。 「ボウリン…

パプリカ

今敏監督「パプリカ」見る。わたし原作小説読んでいるんで、新鮮さを感じられないかな、と思ったら大胆な換骨奪胎がなされていて、まるで別物として楽しめました。夢と物理現実の混交をイメージ化した映像が素敵。 でもわたしは、前作「東京ゴッドファーザー…

フィフス・エレメント

リュック・ベッソン監督「フィフス・エレメント」見る。この監督の幼稚な特質が出ちゃったな……。ゴルチエがデザインしたという未来の服も「一所懸命やりました」という痛々しさを感じる。っていうかレトロスペクティブに見えてしまう。 ベッソンって、ほんと…

真・女立喰師列伝の記事

アームズマガジンをチラと読む。「真・女立喰師列伝」の記事とか。押井監督の作品はこれまたなんというか、「エイリアン」の宇宙服のような凄いコスチューム。期待して……いいのか?

ナイトメア・ビフォー・クリスマスDVDソフト

ハロウィンの時期だから、というわけではないのですが「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の、特典映像つきのDVDソフトを先日注文しました。だってレンタル版には「フランケンウィニー」とかの短篇が入っていないんだもん。それをどーしても見たかったので…

ティアーズ・オブ・ザ・サン

あ、女医さん役のモニカ・ベルッチの声、安藤麻吹だ。ああっ、音楽がまたハンス・ジマー! ハンス・ジマーさんはいったい何人いるのかね。監督のアントワーン・フークアって聞いた名前だな、と思ったら「ザ・シューター/極大射程」のひとだった。 こんなに…

そして人生はつづく

アッバス・キアロスタミ監督「そして人生はつづく」見る。「友だちのうちはどこ?」の続編、というか姉妹編。1990年の大地震直後のイランが舞台。……うわタイクツ。91分が長い(^^)。ネタをちょっと割るけど、「友だちのうちはどこ?」が映画、つまりフィクシ…