川井憲次コンサート

絶望、じゃねえや、感動した! 川井憲次の大ファンである友人YS氏と行ってきましたよ「川井憲次コンサート2007」。場所はパシフィコ横浜国立大ホール。かなり大きなホールですが、1階席はほぼ埋まっていました。ちなみにわたしの席は前から4列目、ギターを弾く際の川井憲次の真正面。椅子の座り心地はあまり良くないけれど(^^;、じつにいいポジションでした。
ステージ上は楽器の森。クラシックのパーカッションから和太鼓などなど、広いステージがもう満杯。そこへ混声合唱団にオーケストラ、とひしめく状態。
なに社中だっけか、例の民謡コーラスでスタートした瞬間からからだが震えました。わたし「パトレイバー劇場版」第一作イントロでかかる、「HEAVEY ARMOR」って曲が大好きなんですが、それが3曲目あたりで演奏されるやもうもう、わたしの興奮はラストまで収まりませんでした。
15分間の休憩を挟んでの、第2部で特に感動したのは「アヴァロン」かなやはり。たった2曲のために、例の映画のコンサート・シーンに登場していたソプラノ歌手まで呼んで、という大盤振る舞い&贅沢さ。
パトレイバー劇場版」第一作のラストシーンでかかる曲からなだれこんだほんとうの最後の曲、「紅い眼鏡」の超かっこいいテーマで締めくくられるまでの、2時間半の予定をぐっと超えた3時間、ほんとうに楽しかった。


おまけ。「井上喜久子より」の名前で花が届いていましたが、なんと公演後、井上喜久子17歳(←おいおい)ご当人のご尊顔を拝し奉りましたよ。YS氏によるとまちがいなくご本人だという。わたしもしっかと確認しました。会場に来る途中、 TalkMaster IIで聴いていた「桃井はるこの超!モモーイ!」によると、たしかこの日は浜松町でライブがあったはず。そのあとにかけつけたんですね。9000円のチケットはたっけーな、と正直思っていましたが、こんな余録もあったということで、値段以上のエンタテインメントとなりました。