アーリー・モーリー・バード

5時に目覚ましがリーン。「アーリー・モーリー・バード」(JWAVE)をオンエアで聴く。以前にやったイラン・コントラ事件にも触れつつ、米国の中米政策、というか中米諸国の反米政権について。モーリーは「ハリウッド資本の映画ではエル・サルバドル問題に大きく踏み込んだものはない」って言っていました。確かに大ハリウッドに限ればそうかもしらんけど、範囲を非ハリウッドまで広げるならば、かのオリバー・ストーン監督による「サルバドル」がある。これはストーンの映画にしては(^^)暑苦しさ、押しつけがましさが抑えられていて、とてもおもしろかった。女性への容赦のないレイプ描写があるのでわたしは二度と見たくはないのですが、そーいう表現があってもオッケーな未見の方はぜひどうぞ。エピローグも含めて完成度の高いストーリーです。いやストーリーといっても、事実に基づいている内容らしいんですけどね。事実を興奮するエンタテインメントに仕立て上げてしまうストーンの手腕には舌を巻きます。
モーリーが紹介していた、エル・サルバドル内戦を描いたメキシコ映画イノセント・ボイス」が観てみたい。1/27土曜日に浜離宮のほうでやるらしいんだけど、前売りでも2500円かー。うーん、行くかどうか迷ってます。
アムネスティ・フィルム・フェスティバルを紹介するサイト
http://www.tvac.or.jp/di/9043.html
アムネスティ・フィルム・フェスティバルに関する公式サイト
http://secure.amnesty.or.jp/film07/