にっぽんの現場 秋葉原・年の瀬の物語

NHK総合TV「にっぽんの現場 秋葉原・年の瀬の物語」見る。よーするに秋葉原に集うひとたちを取材した番組。
はじまってすぐに、「ひぐらしのなく頃に」の画面とサウンドが! おお、これが竜騎士07! わたしテキにはこの作家のご尊顔を拝し奉れたからこの番組は大オーケー。ゲームはインストールしたものの、まだほとんどプレイしてませんが(^^)。
ひぐらしのなく頃に」の製作体制が、ご両親、弟さんたちとの家族経営、というのがとてもステキだ。お父上がリサーチャー役を担っていて、「教室を丸ごと燃やすにはどの程度の分量のガソリンが必要か」なんていうエラいことがらの調査をなさっているという。タンタンとして話すので、ちょっと笑っちゃった。ご母堂はネットなどの反応の調査をなさっているらしい。うううむ。


あと、「オーバークロッカー」という単語を初めて知りました。コンピュータの速度アップを競う世界がある、というのは知ってはいたものの、液体窒素をタンクからサーっと注ぎ込んでCPUを冷やす、というあまりにも直截的な方法を取る画面に、感動しつつも笑ってしまいそうになりました。そのクロッカーさんの奥様がヴァイオリニスト、というのもなんだかかっこいい&ステキだ。


ラストで紹介されていた、利発そうな小学生も良かったな。秋葉原らしいというか、友人と電球や基盤を組み立てて楽しそうにしている。おれの何十倍も頭が良いんだろうなーあの子。とてもたのもしく、またほほえましかった。フフフ。