コミケ68・三日め(3)

かんじんの同人誌の感想。ローレライの同人誌を二冊、熟読。薄手の「〜追跡記」のほうも読み応えがある。
ローレライもさることながら、コミケ帰りにTSUTAYAで借りて勢いで見た映画「ミニモ二。 THE(じゃ) ムービー お菓子な大冒険! 」も良かった。不勉強でいまに至るまで見てなかったんです。近所のレンタルビデオ店になかったし。おもしろい&かっこいい映画です。OPの歌のシーンにはシビれたよ。中澤姐さん演ずる女王のキャラデザインも良いね! 少なくとも映画の完成度に関してはローレライよりもはるかに上(^^)。オタッキーなパロディもあるので(^^)必見。……いま「オタッキー」って一発変換できたけど、おれ、以前に入力したことあったっけか? 学習させたのか、はたまたわざわざ自分で登録したのだろうか。ATOK16です。


「ボストーク通信社」で買ったのは速水螺旋人の本「KITTE HATTE KENKEN-GAKGAK」。レトロスペクティブなデザインのメカと可愛い女の子が主体。みっしりと書かれたテキストもおもしろい。虫眼鏡が要りますが(^^)。ほんとうにこのかたのイラストは好きです。眼に心地よい。ロシア旅行記も興味深い。速水螺旋人の描く秋葉いつきちゃんはとてもキュート。


漫画の手帖」。美しい手書き文字でも有名な同人誌の老舗。「漫画の手帖」とは言うけれど話題は漫画にとどまらず。いろんな意味で勉強になります。
2004年、2005年に発行された最近の三冊と、紛失してしまった1988年春の号をあらためて購入。バックナンバーがあったのでありがたい。この号は「特集 プロフェッショナル」。テレビドラマ「特捜班CI5」や「ヒルストリート・ブルース」について書かれているのです。四冊買って600円。


「golk」の画集もステキでしたが、コミケ68の紙袋のイラストを描いたかたのサークル「ECHO」の絵も美麗。画集を二冊。こちらも、もう素晴らしすぎて見とれてしまいました。頒価は高かったのですが、その価値は充分すぎるほどある。
↓開田無法地帯
http://home.att.ne.jp/green/kaida/
↓空飛ぶ速水螺旋人(ボストーク通信社)
http://park5.wakwak.com/~rasen/index.html
↓golk
http://www016.upp.so-net.ne.jp/golk/
↓ECHO
http://www.ne.jp/asahi/kashima/echo/


あっ、いま思い出した。せっかくコミケに行ったのに、コスプレを見るのを忘れた……。