池上永一自作を語る

いまごろですが、だいぶん前に録画した週刊ブックレビュー見る。池上永一みずから「ぼくのキャノン」を解題。キャラのモデルを「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」から求めた、と公言してはばからない池上先生はステキすぎます(^^)。「ぼくのキャノン」は未読ですが、デビュー作「バガージマヌパナス」読んだとき、あれっ、キャラも設定もすっごくまんがっぽい小説だな、と思いました。つづく「カジマヤー」もそう。もちろん良い意味で。当時はライトノベルという言葉をわたしは知らなかったので「まんがっぽい」と言い換えるしかありませんでした。「世界観」という言葉も知らなかったな。池上永一はいまやそのライトノベルの牙城・角川書店ニュータイプで連載を。
あっ、「バガージマヌパナス」はまんが版もあるんだ。不勉強で存じませんでした。

バガージマヌパナス わが島のはなし (文春文庫)

バガージマヌパナス わが島のはなし (文春文庫)