ファウストVol.4 感想01

今日初めて知った。キング・クリムゾンの代表曲「21世紀の精神異常者」、いまは邦題が「21世紀のスキッツォイド・マン」に変わってるんだ!  ポリティカリー・コレクトの波はプログレッシブ・ロックにも。
ファウストVol.4」少しずつ読んでいます。文壇随一のプログレ者・上遠野浩平のコラム「Beyond Grudging Moment」は「フィルモアの奇蹟」。これって「21世紀の精神異常者」のサックス・ソロと似たフレーズがある曲が入っていませんでしたっけか? アルバムの発表は「フィルモアの奇蹟」のほうが早い。チャック・ベリーの一連のアレみたいに有名なモトネタがあるのかしら。以上、ぜんぶウロ覚えで書いています。ほかのアルバムとまちがえていたらすみません。
競作とリレー小説とを飾るイラストはすべて舞城王太郎。……このひとのイラストは正直言ってごかんべん願いたい。
ライブリレー小説「誰にも続かない」読む。……うううう……すごいよう……おもしろいよう……五人とも天才だよう……この五人がリレーして脚本を書いた「24-TWENTY FOUR-」を見てみたいです。妹とか過剰な自意識とかが出ちゃうかな。いいけど。ところで。北山さんのパートにおける矛盾点は、ああ、たぶんこれかな? というのはわかりました。合っているかはわかりませんが(^^)。 つづきます。