木曜日 夢中遊行

ライトノヴェル以上のドキドキとちょっと過激なヴィジュアルを! 知的なあなたの官能にうったえる、まんが&小説の雑誌、コミックメガドリーム10月号、絶賛発売中なのです!
水樹剣正のライト&ブライテストな小説「紅い制服の処女」には、唄飛鳥(ばいあすか)さんの萌えるイラストが! ↑トップのリンクから立ち読み可能! また、ホシノ光栄の書評「ライトノベルが最高だ!」も載ってます! 今回は「マルドゥック・スクランブル」を徹底分析! 来月号は「撲殺天使ドクロちゃん」をぴぴるぴ! よろしくお願いします。……お読みになったあかつきには、あなたも深夜に夢中遊行でステキな体験! 
そういえば乱歩はともかく、「ドグラ・マグラ」の映画版は見たことがありません。不勉強なわたしです。………ブウウ―――ンンン―――ンンンン………… ネット検索して、「夢中遊行」がいわゆる夢遊病の正式な言い方だと言うことを初めて知りました。「ドグラ・マグラ」に出てくる言葉なので、戦前の古い言い回しだと思いこんでいました。患者のかたには失敬ないいかたですが、なんか詩的な響きがするので。


薄曇りだっけ? 暑い。


ギギギギ(身体をムチャクチャにひねる音)。クルリ(逆立ちする音)。きのうは「DEATH NOTE」3巻未読がたたって、手が震えました。もうきょうじゅうに読まないと心臓が止まってしまう! と思いました。ハアハア……。
……がまんできずに、きのうの深夜、外へ飛び出し、書肆へと走りました。暗がりを歩いていた男性が、「DEATH NOTE」3巻を持っているような気がなんとなくしたので声をかけると、なぜだかひどくおびえた様子でした。バサっと音がすると、そのひとの鞄が落ちていて、案の定「DEATH NOTE」3巻が外へこぼれていました。そのあとのことはよく覚えていません。フト気がつくと「DEATH NOTE」3巻を手にして自宅に戻っていました。少し右手の指のつけねがしびれていたような気がします。ジーンズのすそに黒い染みと、土がついていました。すでに乾いていて、ゴワゴワしていました。
きょうになってもべつだんそれらしき報道もないので、かの男性も無事に帰宅したのでしょう。気にせずに、「DEATH NOTE」3巻を読みふけっています。


あっ、テレビ東京で再放送の「必殺からくり人」、「私にも父親をどうぞ」というエピソードの放送予定がない! 全13話のはずが、1コ抜けてる! タダでぜんぶ楽しもうったってそうはいかねエんだよ旦那、ということか。へいへい。川谷拓三歌うテーマソング「負犬の唄」がイイですね。♪さびしく俺は唄う ブルースを〜
「必殺必中仕事屋家業」も冒頭、現代の競馬場が映っていて驚きましたが、今作も緒方拳が歩行者天国の中を走り回るというシュールさにまいりました。これにくらべるとさいきんのテレビドラマってお行儀がよいですよね。ちゃんと見ていないので語る資格はないですけど。とにかく本邦のテレビドラマって、なんかっちゃすぐに良くもない発声でキャンキャン怒鳴りあうのが多いから、見る気が失せます。感情をぶつけ合うのと葛藤とは別ですよね。「ケイゾク」や「トリック」みたいに、ヘンテコな世界を淡々と描くドラマは好きですけど。


「本日の有里」↓から引用させていただきますね。
http://alisato.parfait.ne.jp/diary/index.htm
<【 毎日新聞 2004年6月2日東京夕刊:少女本:よみがえったフォア・レディース 寺山修司宇野亜喜良さんの3冊セット】>
宇野亜喜良って超絶テクの絵描きさんだけど、わりとお高くとまらず仕事をするというか、広範囲というか、新聞の官能小説に挿絵を描いたりもするひとですよね。すっごくエロい絵! このひと、サインを「Aquila」──鷲座の意──ってつづるのがすごくかっこいい。


神経科へ。先生に状況を報告。抗うつ剤デプロメールが、75→50mg/1回に減りました。