友人夫婦のしあわせ
友人の令夫人がご懐妊。おめでたい。ご本人は「まるで映画『トゥモロー・ワールド』のように祝福されてるみたい」とのたまう。なるほどね。話はズレますが、ほんとイイ映画ですよ、「トゥモロー・ワールド」。戦争映画としても、SFディストピア映画としても見られるし。
ハイスクール・ヴァーティゴの感想つづき
「ヤングガン・カルナバル」ドラマCD「ハイスクール・ヴァーティゴ」の、おもしろい感想があったあので、下にメモ。
文中からリンクされている、小説「ヤングガン・カルナバル」のレビューをクリックしたら、独自の観点からの感想があったので、これもまたたいへんに勉強になりました。
↓参考にさせていただいたサイト
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20071025
<ネタバレご注意>まぼろしの市街戦
「狩人の夜」同様、3年ほど前に紀伊國屋書店からの発売直後に買ってそのまんまにしておいた映画。シネフィル・イマジカというレーベル。フィリップ・ド・ブロカ監督「まぼろしの市街戦」見る。フランスの風刺映画だっつーから、ユーモアとエスプリの効いた軽快なコメディかと思いきや(偏見か)、これほどまでに悲しく美しい反戦映画だったとは! 前半は正直言ってタイクツだったのですが、クライマックスでは感動して涙がボロボロこぼれました。ああびっくりした。完全に意表を突かれました。DVDソフト買っておいてよかった! アマゾンに限って言えば、いまは高い値段が付いてしまっています。新宿東口の紀伊國屋書店にあるDVD屋さんではまだ扱っているかしら?
わたしは昭和49年版TV放映の吹き替えバージョンで見ました。吹き替えが収録されているんですよ! マニアックだなあ。故人となった富山敬が主人公を吹き替えています。ただこのヴァージョンだと部分的に音声が消されていたり、字幕に切り替わったりしてしまうんですよね。吹き替えに固執せぬ方はぜひ字幕でどうぞ。
この映画、政治的に正しくないというか、要するに舞台の一つとして精神病院が扱われているために、今後TVでの放送はあまり望めないので、レンタルでも何でも、なんとかぜひご覧ください。