チャールズ・シュルツの真実

TBSラジオ「ストリーム」、「コラムの花道」は町山智浩チャールズ・シュルツの伝記本が話題。「ピーナツ」シリーズのエピソードのかなりの部分は、実話を元にしていたとか、チャーリー・ブラウン実存主義的キャラと思われていた、とかそういう。40代後半のころに若いコと不倫してたんだシュルツ……。そうありたい、いや、いかんですね。


わたし小学生のころ、夏休みのときとかになると、いとこのおねいさんの部屋にもぐりこんでは勝手にピーナツを読んでいました。ゾロリとそろえてあったので。ちっとも英語の勉強にはなりませんでしたが、ミョーに深遠な内容のまんがだな、とこどもごころに思いながらけっこう楽しんでいました。主人公のチャーリーがとにかくなにをやってもうまくいかない児童で、読んでいてなんのカタルシスもないのよね。こういうまんがもあるんだなーって、ボンクラなわたしは思ってた。イースターになると、脚をぱたぱたさせて楽しそうに色つきたまごを配るスヌーピーが特に印象に残っています。