伊集院光 日曜日の秘密基地「出版業界」

15時からは出版業界の状況を俯瞰。雑誌が続々と休刊していることとか。ダカーポも休刊か……。ぴあや東京ウォーカーも部数を減らしていてたいへんらしい。イミダスも知恵蔵もアレか……。
パソコン雑誌が不調になるのはよくわかる。ビスタはわかりませんが、Mac OS XマシンもXPマシンも以前のパソコンに比べるとほんと! ラクになった。大量の詳しい情報を必要としなくなっている実感はあります。隔週刊のMac雑誌がほぼ同時に両方とも月刊になったときは、Macユーザーとして大ショックでしたが。
出版社の売り上げで言うとリクルートとベネッセが1、2位なのか。ううむ。知り合いがベネッセで編集者やってるけど、もはや超エリートだよなー。友がみな、われよりえらくなんとやら。
いまアタっているのはケータイ小説。おそらく一生読まないだろうな、わたし。あらすじ聞いただけで倒れてしまう。残りの人生で読める本の数が限られていることを考えるとね。こないだの金曜日のストリーム「コラムの花道」で、トヨザキ社長がめった斬りしてました。本に親しむきっかけにはならない、とトヨザキ社長は言っていた。ただ、ケータイ小説作家の1000人にひとりくらいは芥川賞候補クラスになるかも、ですって。