プラネット・テラーinグラインドハウス

たーかーのーつーめー。ありがたい映画サービスデイ、1000円で「プラネット・テラーinグラインドハウス」を見てきました。例によって府中のTOHOシネマズ。電車賃とかで結局お金がよけいにかかっちゃうんだけど、まあ気は心だ。TVのCM以外、ほとんど予備知識なしで見たので、冒頭でかなりびっくりしました(^^)。「デスプルーフ」のと一緒になっているプログラムも読まないようにしていたので、キャスティングさえも知らなかったのです。
本篇の前にかかるウソ予告編である「マチェータ」っていうフェイクのアクション映画、もしほんとにつくられたらすっごくおもしろそう。


さて本篇。感動するほどおもしろかったです。セックスはともかく、スピード、バイオレンス、サスペンスに満ちている。涙が出そうになっちゃった。「キル・ビルVol.1」を見たときの感覚に近いかな。
しかしまあおおざっぱな映画ではあります。←ホメてます たとえばあの、美女の脚にくくりつけられたCAR15*1はどうやって発射するのか、とか、冷静に考えるとつじつまの合わないことばかりなんだけど、とにかく! 猛烈に勢いがあるので見ている最中はまったく気になりませんでした。この疾走感、疾駆感覚は「デスプルーフ」とはかなり趣を異にしますね。2時間弱があっという間。
ただ、かなりグロテスクな描写が多いので、苦手な方はくれぐれもご注意ください。

*1:いわゆるM16系統の自動小銃の総称