「図書館危機」印象批評

図書館戦争」には笑いと切迫感とがあった。「図書館内乱」には驚きと涙、そして使命感の表出があった。この「図書館危機」には社会批評よりも何よりも、大きな感動がある。恐るべし、有川浩本屋大賞直木賞もバンバン取ってくれ。もっともっともーっと「売れる」作家になってくれ。