電脳コイル#3

毎週土曜の夜が楽しみ。「電脳コイル」#3見る。「優子と勇子」。絵コンテ・演出は横山彰利。手堅い&かっこいい演出。なんども書くけどTVアニメで「演出」っていうとき、ナニをさすかが難しいですね。各話監督の意味と、映像設計の意味と両方あるから。ここでは絵コンテのほう。でもブラウン管の向こうをのぞいて見なければ、おもしろいのが誰の功績なのかなんともいえませんね。

電脳コイル電脳空間が題材のものとくらぶるならば、「攻殻スタンド・アローン・コンプレックス」よりよほどストーリーがおもしろいではないか。そう、攻殻に欠けていて電脳コイルにあるものは、絶対的な物語のおもしろさなのだ。