本年最後のアニスパ!

コミケ帰りのりんかい線の中で、録音した昨晩の「アニスパ!」聴く。ワシザキさん的ベストテンとして声優さんの名前がズラリ。わたしの愛する沢城みゆきは3位だったかしら? 9時台のゲストは堀江由衣。「(ゲストで)来るとわかっているのにベストテンに入っていないんだ」とワシザキさんに対してちょっとおかんむりでした。ハハハ。


10時台のゲストは「黒薔薇保存会」のユイエルとMA様(まーさま)。←堀江由衣ユイエルを分けるのがちょっとしらじらしい シャッター音もバシャバシャと、記者会見の模様(^^)も放送されました。「冬に『花火』はいかがなものか」と、タイトルに関して反対された、とユイエル。笑った。2枚同時発売といい、ほんとにゴーインなひとですね。でもそこが好きよ。
ワシザキさんはユイエルの手になる楽曲に関して「コード感が感じられて良い」というコメントを。うーん、よくわかんないけど、プロはそういうところに着目して聴くんだね。


12/18のこの日報でも書きましたが、堀江由衣による「おもちゃのキーボードで演奏した」デモ曲が2枚のCDにそれぞれ収録されているわけです。浅野ますみも番組でユイエルにツっこんでたけど、すっげたどたどしい演奏なのが笑えます。
んで、NHKFMで数年前までやっていた、元スクーデリア・エレクトロ(なんてかっこいいバンド名!)の石田ショーキチの番組を思い出しました。ザ・ビートルズを例にとって、プロデューサーとは何ぞや、という解説が為されていたのです。確か「ヘイ・ジュード」だったかな、ポールがスッカスカの粗いデキのデモ・テープをつくってきて、「あとは何とかして!」とジョージ・マーティンに投げ渡すと、アラ不思議、世界的大ヒットになった例のあの曲調に早がわり(←これはちょっと大げさ)、というのを実際の音源を比較しながら説明していました。
堀江由衣、じゃねえや、ユイエルも「アレンジの大切さがわかりました」って言ってたけど、プロデューサーの仕事ってアレンジまで含まれる場合があるわけなんですね。石田ショーキチの番組と、今回の「黒薔薇保存会」のCDではほんとに勉強をさせてもらいました。黒薔薇のほうは図らずも、だけどさ(^^)。