フィギュアを少々

momokoブライス人形といった禁断の世界に目覚めたわたしゴヤアキラ、本来の(?)プチ趣味である、フィギュア・コレクション(というほどご大層な数は持っていません)の整理をしようと、以前に買ってそのまま未開封にしていた、浅井真紀による原型制作の「新世紀エヴァンゲリオン」のレイとアスカ、「ケロロ軍曹」11巻とセットだった、軍曹のアクション・フィギュアを取り出し、コキコキ動かして遊んでいます。
お人形遊びに熱中していると、けっこう簡単に腕がポロリと取れてしまうのですが(^^)、これは負荷がかかった際に、壊れる前にハズれるようにわざとつくられているからなのだそうで、逆転の発想と言えましょう。


いわゆるガンプラや、アクション・フィギュアの間接が可動式なのは、あくまでも美しいorかっこいいポーズをつけさせるためであって、手に持ってウイーとかワオーとか叫びつつ遊ぶためではない。それはわかっています。そのあたりの機微は、浦賀和宏の傑作ミステリ青春ラブ&ガンプラ愛小説「松浦純菜の静かな世界」(講談社ノベルス)に描かれていて、思わず笑ってしまいます。フフフ。

松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)

松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)