かわいい豆momoko

ついに! ついにわたくしゴヤアキラ、禁断の世界に足を踏み入れてしまいました。どこに、って「ドール」の世界に、です。
わたしも男おたくなので、たしなみとして美少女フィギュアのひとつやふたつ(例:全日空キャビン・アテンダントの歴代制服シリーズ)は所持しています。髪の毛もほかのパーツ同様に固い樹脂で作られているものに限られていました、今までは。まあ、浜松町で年2回ほど開かれているドールショウに行ったことくらいはありますが。たしなみです、ははは。
ある日Amazon(国内版)を逍遥していたら、「おもちゃ・ホビー」のコーナーにあるではないですか、momokoのページが! しかもけっこう値引きをしている!

忘れもしない2002年の夏、暑いさなかに原宿まで出かけましたよ、momokoドールの展覧会に。momokoは、ご存知のかたもおられるとおもいますが、もともとはポストペットなどで知られるペットワークスの製品でした。そのころは、ほとんどワン・オフともいえる少量生産のため、目が飛び出るような値段で、わたしも展覧会に赴いて、せめて写真だけでも、と絵葉書を買ったり、指をくわえて精密なドールを眺めるくらいしかできませんでしたが、人気に火がついて大量生産が迫られたのか、現在では業界大手のセキグチが製作し、比較的廉価な値段で販売がされています。

momokoはルックス的にもかなり個性があり、バービーやリカちゃんなど、またはボークスがつくっている、目が大きくエキゾチックな顔立ちのドールとは一線を描く、いかにも東洋人らしく見える、独特のドメスティックな顔立ちをしたお人形さんたちです。

わたしが今回通販で買ったのは「豆momoko」という、壁にかけられるようブリスターパックに入った9センチ大の小さなシリーズ。Momokoの妹(弟?)分にあたる製品。抱えたバッグにフェルト製? の仔犬がちょこなんと入った「豆momoko 仔犬と一緒」です。とってもかわいらしいです。ウェブの写真に惹かれてついワンクリック購入してしまいました。これ自体は1780円と、まあまあお小遣い価格といえますが、これを機会にすっかりハマってコレクションに走ってしまったらどうしよう、姉貴分のmomokoシリーズにまで手を出したらどうしよう、とおののいています。

Amazon momokoのページ
http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=nb_ss_t/503-8963651-1528701?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dtoys&field-keywords=momoko