心理探偵フィッツ

前にも書きましたっけ? 3年以上前の発売時から、買おうかどうかずーっと悩んでいるDVDボックスセットがあります。英国のドラマ「心理探偵フィッツ」ボックスVol.1&ボックスVol.2です。NHK衛星2で、「ER」第1シーズンの直後に放送されたはず。しばらくたった後、1999年ごろに、旧作の再放送とともに新作が放送されました。映画版「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのロビー・コルトレーンが、警察の捜査に半ば強引に協力する心理学者、というかプロファイラーを演じています。


とてもおもしろいサスペンス・ドラマなのですが、録画を怠ったりして、わたしは全部を見ていないのです。近所でもTSUTAYAでもレンタルされていません。それで購入しようかな、と。
ただなー、わたしが買ったとたんにNHKで再放送されるようなイヤな予感があるんだよなー。でもボックスに封入されている、岩井田雅行執筆によるブックレット(12P)はぜひ読みたいし。これはレンタルでは読めないものね……と自分に言い聞かせる心の弱いわたくし。フフフ。


「フィッツ」で思い出した。「ザ・ジグソーマン」という本、猛烈におもしろかった。英国の、本物のプロファイラーが書いた本です。前にもこの日報で書いたかもしれませんが、まるで物語を読んでいるような構成。そんなことあるの? という驚くべき事実。同種の有名な本であるロバート・K. レスラー「FBI心理分析官」よりわたくし的にはずっと興奮し、そして勉強になりました。ところでこの本で紹介されている一エピソード、原作版「ハンニバル」の序盤のモトネタになってます。「ハンニバル」読んでいて、アレ、と思っちゃった(^^)。
↓ザ・ジグソーマンの本

ザ・ジグソーマン―英国犯罪心理学者の回想

ザ・ジグソーマン―英国犯罪心理学者の回想

↓心理探偵フィッツ DVDボックス販売ページ
http://nttxstore.jp/_II_D110713103
↓「となりの801ちゃん」という楽しいウェブ日記。DVDボックスに関してのところが笑えます。
http://indigosong.net/