スターリングラード……「男が勝負を挑む時」

1/22日曜日、NHK衛星2で夜に放送された「映画ほど!ステキなものはない」、「男が勝負を挑む時」を見る。俎上に上がるのは「シンシナティ・キッド」や「スターリングラード」、「ラスト・ボーイスカウト」といった、対決、勝負がテーマの映画。ゲストの一人が福井“ローレライ”晴敏。
ソ連とドイツのスナイパー対決映画「スターリングラード」を福井晴敏が評して「コアになっているのはラブストーリー。ラブシーンがやたらに長い」って言っていたので笑う。「薔薇の名前」もそうだけど、ジャン・ジャック・アノー監督ってエッチですよね。その「スターリングラード」でさらに作家・福井“イージス”晴敏は「(映画の中で)すでに(ソ連邦の)崩壊の因子が描かれている」って指摘にはびっくり。わたしも楽しく観た映画ですが、その点には特に気づかなかった。硬直した官僚主義や誇大宣伝のことかしら? やはり優れたクリエイターは注目するところ、見るところが違う、と、わたしはうなりました。