ロシア文学への偏見

年末の特別期間なので、図書館で多めに本を借りる。さて読みきれるかどうか。この際だから「罪と罰」なんかにも挑戦したいです。トルストイは、大作の「戦争と平和」をしまいまで楽しみましたが、ドストエフスキーは「賭博者」しか読んでいません。不勉強。
戦争と平和」って、ロシア文学だから陰鬱だろうな、という予想に反してけっこうメロドラマがあるし、キャラも立っているからとても読みやすかったです。戦争のシーンはちょっとタイクツでしたが(^^)。謎の秘密結社(?)フリーメイソンの入会儀式も書かれていたりして勉強になりました。どこまでほんとうかはわかりませんが。

「賭博者」には「ルーレテンブルグ」っていう架空の都市名が出てくるんだよね。ルーレットの街。「マルドゥック・スクランブル」に、ページ数は少ないけれど名シーンがあるじゃん? あれを連想させるね。語感がちょっとかっこよくない?