アニマル横町から連想

今週も「アニマル横町」見る。ケンタがいつも首に巻いているマフラーのお話。主人公の女の子の自室からカメラがほとんど外に出ない、実験色が強い作品ですねこのアニメ。ケンタとおばあちゃんのエピソードは回想シーンだし。「アニ横終わっちゃう!」なんて、なんかっちゃあすぐメタな話をしだすし。外国によくあるシチュエーション・コメディのもっと限定版というか。舛成孝二監督「アンドロイド・アナ MAICO 2010」を連想しました。あれも怪作というか傑作というか、おもしろかったなー、いろんな意味で。「アンドロイド・アナ MAICO 2010」をネットで検索したら、脚本は黒田洋介倉田英之だったという。なるほどね。
アンドロイド・アナ MAICO 2010」の当時は止め絵の背景に使われていた3DCGも、いまではグリグリと自在に動くところが違うくらいで、アニメのおもしろさそのものは果たして進化しているのだろうか? と考えるこのごろ。