『24』-TWENTY FOUR-シーズン2、いよいよ終わりまで

「リーダーには人智を越えた忍耐力が必要だ」:デビッド・パーマー
冗談抜きで、我が国の支配階級のひとたちにはもれなく『24』-TWENTY FOUR-を見て欲しいです。シーズン2だけでもいいから。
シーズン3もあるので大団円を迎えられるハズ……。番組冒頭、関根さんのナビにビデオレターが。キーファー、いえジャックからのスペシャル・メッセージ。シーズン4も撮影中だという。もう無理だよ! シーズン2に限ってもジャックは20回ぐらい死んでるはずなのに! 
関根さんのナビによると、撮影中に起きた大変なアクシデントを、機転を利かして切り抜けたらしい。このドラマ、時間の順序通りに撮影したらしいので、この段階になるとみんないいかげん疲労がたまっていたのかも。どっパマりのわたしの眼にも、アレ? と思うほころびが散見されてきました。いるはずのひとが消えてしまったり(^^)。
まあ詳細なアラ探しはヤボなオタクたちにまかせるとして、ほんとに「あのときああしておけば!」、「よかれと思ってしたことがあだに!」の連続で目が回る。キムが悪いのか、ジャックが悪いのか、わたしにはわかりません。……今日の衝撃タイム! ←関根さんふう ……う、うわあああ! し、信じられんッ……ここにきて、ま、また! もっともっとさらなるピンチが! 
ロスアンジェルスへの核攻撃という大ネタだけでなく、人間関係というか、ひととひととの葛藤を描くシチュエイションでもトリックをしかけられるんだなー。ほんとすごいです『24』。……牽強附会だけど非常にライトノベル的なドラマ。いろんな意味で。
フーッ、大団円……と思ったら、わあああ! し、信じられんッ……ま、また! もっともっともっともっともっともっとさらなる脅威が! 関根さんやアナウンサーの千野おねいさんが言うとおり、最後の5分間がすごい。お願い……ジャックを休ませてあげて……死んじゃうってば……。バタリ(昏倒する音)。風雲急を告げるシーズン3を待てというのか! 
千野さんは関根さんの出した難問「千野クイズ(クイズ千野とも言ってた)」に答えぬき、シーズン3のボックスを獲得していました。シーズン3はしばらくはTVでやらないだろうなー。DVD観るしかないのか……。