SAT訓練報道陣に公開

警察の部隊だからカテゴリは「軍事」じゃないか。まあいいや。毎日新聞読む。SATの訓練を報道陣に初めて公開、とのことで写真あり。あれっ、前にも公開したことなかったっけ? キル・ハウスを、韓国の特殊部隊みたいに壁に向かって立ったままダーッと地面方向に駆け下りるのをTVで見た気がしてるけど、わたしの勘違いかしら。

たかみち画集

「たかみち画集」の感想。天才美少女絵師(ご本人が、ではなくって美少女を描く絵師)、たかみちのファースト作品集。CGを駆使していますが、それを忘れさせる高い表現力。内容的には、色味がいたって地味なのが珠に瑕。別の面はちっとも地味ではないです。

すでに版元品切れで、アマゾンのマーケット・プレイスではヤレ6000円だの20000円だのとエラい値段が付いています。出たときに買っておいてよかった〜! 

「画集は売れない」というのが出版界の通説、欲しい画集は借金してでも買わなければいけません。わたしは山田章博の画集のときにそれを痛感しました。くくく。のちに軽装版が出たときはすぐに買いましたけど。

たかみち画集

たかみち画集

リタリンへの幻想

せんじつ、毎日新聞に、ある人物が向精神薬の一種であるリタリンを「10錠6500円で売った」容疑でつかまった、っていう記事を読みました。た、高い! 高すぎる! わたしはリタリン28錠のほかに、3種類の坑鬱剤や精神安定剤、診察料とコミで2000円とちょっとです。これで保健適用で2週間分の値段。


……新聞には「リタリンうつ病に処方される」って書いてあって、たしかにそうでもあるらしいけど、基本的にはナルコレプシーのための薬です。時と場合によって、わたしのようなADHD*1患者にも処方されます。覚醒剤のように中枢神経を刺激する薬であるため、誤解を生むのだと思います。米国のTVドラマ「デスパレートな妻たち」みたいにしっかりした優れた作品でさえ、リタリンに関しては大きな誤解を招く描写がされていましたしね(タメイキ)。


以下、わたしの場合に限って書きます。リタリンに過剰な幻想やファンタジーを抱いているごく一部のひとは誤解を解いたほうがよいです。
たしかに、起き抜けに飲むと30分ほどで眠気はきれいに吹っ飛びます。集中力が高まり、やる気も沸いてきます。
ただし、効果が持続するのが3〜4時間とさして長くはないので、「きょうは完全徹夜でがんばるぞ!」という用途にはちょっとねー。「効果は覚醒剤とコーヒーの中間」なんて書かれているのをなにかで読んだこともありますけど、あくまで「中間」なのであって、覚醒剤の代用には決して! なりません。加えて、用法・用量を守っている限りは安全な薬です。よしなに。
↓お薬110番 リタリン
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html

*1:注意欠陥・多動性障害