クライング・ゲーム
IRAモノの好きな御仁にはたまらない作品「クライング・ゲーム」。↓わたし事前に情報を入れずに劇場に見にいってぶったまげました、いろんな意味で。サントラまで買ってしまいました。
クライング・ゲーム DTSスペシャル・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: DVD
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ふたつの外画と攻殻S.A.Cと
告白すると、わたし外人のひとの演技、良し悪しがわからないのです……。どっパマり中の『24』-TWENTY FOUR-とともに「エイリアス 2重スパイの女」も含めて。
『24』はあまりにめまぐるしくて、見てるとぐったりしますが、「エイリアス」はそれに比べれば緩急に富んでいて、またライトノベル的な高い虚構性があり(ネタバレちょこっと:15世紀の学者が機械言語らしき数列を記した文書とか、オーパーツっぽいものを争奪したり)、ダイアローグが上手だし、またかなりロマンチックなので、どっちが好きか、と言われたら51:49くらいでエイリアス。正直言うと『24』は憔悴したキーファーのアップが多くてビジュアル的にアレだし(^^)。なんといっても『24』とちがってメトミック・アクションがある!
でも、どっちのドラマもわたしの眼にさえ役者さんがうまいと感じられるし、キャラ造形も良いし、アイディアも優れているし、演出も映像も編集もシャープで、すばらしいサスペンス。「エイリアス」もすでにDVDソフト出てますし、第二シーズン「エイリアス2」は大好評放送中なのでみなさんもぜひ。わたしもなんとか追いつくようがんばります。
また牽強附会。シナリオのハイ・クオリティをアピールしている「攻殻機動隊S.A.C.」、および「〜2nd GIG」制作者のみなさんは、おなじテレビ連続ものの『24』と「エイリアス」とを見てどうお思いか、せつにせつに知りたいものでございます。