のだめカンタービレ

のだめカンタービレ」一巻読む。おもしろい! グイグイと読ませる魔力があるッ。「クラシック音楽」という題材と、ひととひととのディスコミュニケーションの解消、というテーマが一致している。巧い。ヒロイン(?)である、のだめの内面を(第1巻ではいまのところ)描いていないところに作者の非凡さを感じる。

余談。レタリング(学校の看板とか「さきイカ」とか)の遠近感のきれいさや、スクリーントーンのボカしかたから推察するに、仕上げ作業がデジタルなのかも? だとしたらちょっとうれしい(^^)。