味わいのある写真
晴れ。
毎日新聞読む。ソニーが雑貨店ソニープラザなどを売却する、とか。名称はどうするんだろう。
「サンデーモーニング」見る。富士写真フィルムが銀塩フィルム生産の縮小、といのは新聞で知っていましたが、ニコンがフィルム式カメラ新製品開発の中止、は初耳。10年前のデジカメ「QV10」のCMが紹介されていました。「撮ってすぐ確認、パソコンにつないで、すぐ送れる」というコピー。基本はいまでもあまり変わっていませんね。
わたしがいつもウェブ日記を拝読してるかたは、プラモデルカメラというんでしょうか、簡素なつくりの便利でないカメラをあえてお使いで、それで撮影された味わいのある写真をサイトにアップなさっています。これからはデジタルカメラの流れとは別に、LOMOなんかも含めて、そういう素朴なフィルム式カメラが逆にしぶとく生き残る、というか一部で愛好され続けるんでしょうね。手間をかけられる、あえて不便を選ぶ、というのは時間や心の余裕があり、ゼイタクができるという証拠。あえてめんどうなことをするのが趣味ですものね。
かくいうわたしも写真をよく撮りますが、デジカメ、SONYのサイバーショットによるラクな手段を選んでしまいます。フィルム式は、デザインに惚れてじぶんで買ったミノルタCLE*1も、父親の形見、アサヒペンタックス*2の一眼レフも、いっときは愛用していましたが、すっかりほこりをかぶらせてしまってます。ああMOTTAINAI。
サイバーショットで撮ったものもほとんどプリントしないでMacのiPhotoで整理するだけだから、趣味といえる範疇に入っていないかもしれませんが。
わたしの機種DSC-P31は、買った当時のラインナップ中でいちばん安いモデルで、光学ズームがないのが不便ですが(デジタル・ズームは画像が粗すぎて事実上使えない)、マクロ撮影の切り替えの必要なしに10センチまで寄れるところがとても気に入っています。小物を机の上で撮るときに重宝します。
Windows XPも決して……まあいいか。また愚痴になるので略。