名探偵モンク2&七色のおばんざい

名探偵モンク2」をいくつか続けて見ました。かなり強引ではあるけれど、ほんとうによくできてるサスペンス・ドラマ。キャラも立ちまくりなんだけど、お話作りすぎ! キャラづけ強すぎ! というほどには気にならない。モンクとその周囲の人物がひとえに愛すべきキャラクターだからだと思います。
モンクの抱える潔癖症、不潔恐怖の描写は、現実にそれで悩んでいるひとや専門家の目にはどう映るのかなー。そこがちょっと気になりますが。

NHK総合で平日に15分ずつ放送されている国内ドラマ「七色のおばんざい」、週末の四話まとめての再放送を第二週まで見ました。新聞のTV欄での紹介が気になったので。全体を貫くテーマが別にあるのですが、一週間、四話でひとつのエピソードがまとまるスタイルです。ミステリ形式のお話だな、と思ったら原作小説があって、柴田よしきの作品。なるほどね。
名探偵モンク2」にくらべるとはるかに地味で、かつ現実味のある内容ですが、なかなかおもしろかったです。少なくとも「パンダのお茶碗」などの小道具や伏線に関しては、わたしが見たぶんの「名探偵モンク2」よりはフェアです。モンク2はちょっと唐突にすぎる。