爆笑問題と眞鍋かをりのススメ

録画した「爆笑問題のススメ」見る。SPということで、ゲストはなしで、レギュラー三人がそれぞれのおすすめの本を紹介する企画。不勉強なので、ぜんぶ未読。
「魔術師」や「鬼子」にくらべて、向田邦子「思い出トランプ」は、じぶんの嗜好からいちばん遠いところにありそうだけど、太田さんが特に熱く語るのを見てるうちすっごく読みたくなりました。
ビデオによる出演ですが、作家のお薦めもあり。綾辻行人島田荘司占星術殺人事件」。
以前に学校の先生の薦めで、第26回江戸川乱歩賞授賞作品である、井沢元彦「猿丸幻視行」を読みました。同期の候補作は「占星術のマジック」。のちに出版された「占星術殺人事件」と同じ内容かは存じませんが、もし「猿丸幻視行」でなく「占星術殺人事件」を薦められていたら、わたしの読書の傾向と量は違っていたものになっていたかもしれません。いや「猿丸幻視行」は良い小説ですけどね。どちらがスキかを問われれば一瞬たりとも迷いませんが。

占星術殺人事件 (講談社文庫)

占星術殺人事件 (講談社文庫)

眞鍋かをりが「さまよう刃」にちなんで(?)、「レイプされそうになったときにこれを相手に見せて撃退する」ために練習しているという変顔(へんがお)を、爆笑問題のふたりだけに見せていました。田中さんのコメントによると、放送できないレベルだそうです。いい女だなあ、眞鍋かをり

紹介された本:

……福井晴敏はホテルらしき場所だったけど、芥川賞受賞作家たる平野啓一郎のコメントは、車がブーブー走る音がマイクに入りまくっている路上での収録。なんでやねん。