ティアーズ・オブ・ザ・サン

あ、女医さん役のモニカ・ベルッチの声、安藤麻吹だ。ああっ、音楽がまたハンス・ジマー! ハンス・ジマーさんはいったい何人いるのかね。監督のアントワーン・フークアって聞いた名前だな、と思ったら「ザ・シューター/極大射程」のひとだった。


こんなにシンプルな構成なんだから121分は必要ないのでは? 内乱のナイジェリアから、米国人の女医さんを特殊部隊が救出する、というストーリーには濃密さがずいぶんと欠けるけど、特殊部隊ひとりひとりの挙動がプロっぽくてよかったな、ブルース・ウィリスも含めて。そーいやブルース・ウィリスの声は残念ながら野沢那智ではありませんでした。くー。前にも書いたっけか、ちなみに野沢那智は本名で、たしかノザワヤストモと読むはず。


ここんとこわたしテキには努力して、かなりヘビーに映画を見ていますが、なかなか心の底から「おもしろい!」と言えるものにはそうそうはアタりませんね。『24』-TWENTY FOUR-や「エイリアス」、本邦の「電脳コイル」みたいなものがストーリー制作ソフトにテキストを入力してゴロゴロポンポンとつくれたら、そらー苦労はないでしょうけど。あと、わたしの側の感覚がマヒしてるせいも多分にあると思います。いかんね。