日本トンデモ本大賞2007
カテゴリは「科学」でよいのだろうか。「疑似科学」を新たにつくるか?
先月末、30日に「日本トンデモ本大賞2007」に行ってきたのです。於、霞ヶ関のイイノホール。チケットはローソンのロッピーで買えました。便利。
わたしも投票した「人類の黙示録」という本が大賞に選ばれました。いやもう内容紹介にはげたげた笑いましたけどほんと。世にトンデモのタネは尽きまじ。
ちなみに、今回の声ちゃんのコスプレは毒りんごでした。カワイイ。
物販コーナーで、本郷ゆき緒さん(長いおさげがキュート。眼鏡っ娘だし)による同人誌を買いました。「オタク女が考えるメイドさんブームの正体」。ほんとうに! たいへんに勉強になりましたッ。深い&鋭い考察です。
本郷ゆき緒さんといえば、3年前の日本トンデモ本大賞で、たしかエルメスだったかな、有名高級ブランドのスカーフの数々(写真のみを集めた発表ではなく、すべて実物、自前だそうです)を発表なさっていたけど、あれもほんとトンデモで笑ったなー。有名ブランドのデザイナーでさえヤキがまわる、ということを学びました。
トンデモ本やトンデモアイテムのほうもすごかったんですけど、いちばん! 圧倒されたのは、投票時間のときに繰り広げられた、杉ちゃん&鉄平による素晴らしい演奏。「ブジオ」だったか「唐沢俊一のポケット」だったかは忘れましたが、そのTBSのラジオ番組での演奏には感動とともに笑わされました。それを生で聴けるなんて!
わたしはクラシック音楽の何たるかは理解していませんが、卓越したテクニックに裏打ちされたユーモアのセンスには圧倒されました。「美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件」はじめ、どの曲もよかった。笑った&感動しました。この演奏のためだけに限っても、ほんとに! 行ってよかった。